経営の指標は様々ありますが、ランチェスター経営・竹田陽一先生の方法は、社員一人当りの粗利益、経常利益、純利益、資本金などを、TKC経営指標（BAST）に記載されている業界平均値と比較し、自社の業績の指標とする方法で、極めて有益なものです。

八起会は、このアイデアを活かしつつエクセル化することで、自社と業界平均を自動的に比較する表を作成しました。

業界平均比較表「BAST_CHK」を使用する方法は、次の通りです。

BAST_CHKをダウンロードする

以下をクリックして、ダウンロードしてください。

※ BAST_CHKは著作権フリーです。自由に配布・改変ください。
※ BAST_CHKの使用に関しては、八起会は一切の責任を負いません。ご了承ください。

BAST要約版を手に入れる

以下、TKCのHPにて、BAST要約版PDFを入手してください。

※ ご利用にはTKCグループホームページのユーザー登録が必要です

BASTから、自社の事業に最も近い業界の数字を選び、転記します。

BASTのPDFを開き、Ctrl+Fキーを押すと「検索」がでますので、業界名で検索すると早く見つかります。

転記の際は、優秀企業と黒字企業の２つ数字がありますので、「黒字」企業を入れてください。

次に、自社の決算書から必要な数字を転記します。

粗利額は、売上総利益そのままでも良いのですが、外注費など売上に応じて変化する「変動費」があれば、売上総利益から引いたほうが、より自社の実情が理解できます。

入力が終われば、業界平均との比較が％で表示されます。