月例会 2020年

八起会 12月例会(2020/12/19)

オンライン・八起会。7名の方にご参会いただきました。

物流ウィークリーに400回掲載された記事を、HPに展開した「ブログ・野口誠一」。

今回はその中の「倒産防止15カ条」の第三弾。
以下、今回説明させていただいた5項目の概要をお伝えします。

なお、各項目をクリックいただくと、物流ウィークリーのブログに移行します。

第10条・常に新製品のアイデアを

画期的な商品(サービス)でも、やがて古くなり売上が落る。企業は、次々に新製品を投入しなければ存続していけない。そのためには常に新製品のアイデアをストックする。世のため人のためにならないなら、製品化しないのが「愛情」

第11条・感謝の心を持つ

感謝という言葉は、多用される割には内実が伴いにくい。「この世のすべての人と物」に感謝するのが、八起会。だました知人、裏切った友人にも感謝しなさい。

第12条・奉仕の精神を持つ

「世のため人のために何をしたか」で人生も経営も輝く。経営の目的は還元なり。社員、株主、消費者、社会に還元する。「儲かったら奉仕」は、奉仕の精神が根付いていない証拠。

第13条・利他の心を持つ

利他の反対は利己、自分だけの利益しか念頭にないこと。自分の利より先に相手の利を優先するのが利他の精神。石田梅岩は「商いとは先も立ち、我も立つものなり」

第14条・感動の心を持つ

感動経営とは何か。経営者が自分の言葉で経営理念を語り、その理念を実現するために目標を定める。その青写真を明確に示し、全社を巻き込んで成果を勝ち取り、社員一人ひとりが達成感と自己実現を手にしていく経営。

以下、竹花の講演部分のみ、動画で紹介いたします。

 

 

八起会 11月例会(2020/11/21)

オンライン・八起会。12名の方にご参会いただきました。

物流ウィークリーに400回掲載された記事を、HPに展開した「ブログ・野口誠一」。

今回はその中の「倒産防止15カ条」の第二弾。
以下、今回説明させていただいた5項目の概要をお伝えします。

なお、各項目をクリックいただくと、物流ウィークリーのブログに移行します。

倒産防止第5条・知識・知恵の吸収

ひきこもりから、知識・知恵の吸収に鬼となった会員。3年半、新聞のスクラップと読書ノートが100冊になるまで学んだ彼の再起は早かった。

倒産防止第6条・家庭円満

倒産は経営上の失敗、人生すべての失敗ではない。再起できるか、否かは「家庭円満」がカギになる。逆に家族の支えや協力があれば再起も速い。

倒産防止第7条・良質の人脈をつくる

自分を高めてくれる人脈が「上」。広ければいいわけでない。自分の感性、能力、人間性を高めたいなら「師匠をつくれ」。良質の人脈に揉まれ、器を広げる。それが経営にはね返る。

倒産防止第8条・時間とお金を大切に

日本人は経営者もサラリーマンも「時間貧乏」。だらだらと仕事を続け、忙しがっているにすぎない。「忙しい」を連発する経営者ほど不振、倒産を招く傾向にある。

倒産防止第9条・欲はほどほどに

自分の欲をコントロールできる人だけが人生の成功者になれる。無欲・小欲で軌道に乗せた、これを忘れれば「大欲」を生じ、倒産につながる。小欲は身を立て、大欲は身を滅ぼす。

以下、竹花の講演部分のみ、動画で紹介いたします。

 

 

八起会 10月例会(2020/10/17)

オンライン・八起会。12名の方にご参会いただきました。

物流ウィークリーに400回掲載された記事を、HPに展開した「ブログ・野口誠一」。

その中で、今回は「倒産防止15カ条」を説明、皆さんの御意見をいただきました。
以下、今回説明させていただいた4項目の概要をお伝えします。

なお、各項目をクリックいただくと、物流ウィークリーのブログに移行します。

倒産防止第1条・確固たる信念を持つ

バブル時代、土地や株に走った多くの中小企業が、本業は黒字にもかかわらずバタバタと潰れていった。経営者は「儲かりさえすれば何でもいい」という欲に目が眩んだ。

「本業をもって社会と消費者に資する」という信念に欠けていたからである。

倒産防止第2条・志と哲学を持つ

志と野心を混同してはならない。収益を上げたい、シェアを伸ばしたいと望む「志」は良い。しかし、これに囚われすぎて、社会規範や経済ルールを踏みはずせば「野心」と化す。

道を踏み外さないためにも、「企業は社会の公器である」「経営は社会貢献の手段である」という経営哲学の確立が必要である。

倒産防止第3条・忍耐・努力の継続

人は成功しようと思えば、誰でも忍耐・努力を強いられる。経営者の場合、それが一生続く。

まして、倒産者ともなれば、人の倍も3倍も忍耐・努力しなければいけない。早く再起するためであり、倒産で多くの人に迷惑をかけたことに対する、謝罪と反省のためである。

倒産防止第4条・プラス思考

プラス思考の経営者は、失敗したときのロス(損失)よりも、成功した場合のベネフィット(利益)のほうを優先する。それが、リスクをとりつつ夢の実現を目指す原動力となっていく。

しかし、人生に失敗はつきもの。いくらプラス思考でも皆がみな成功できるわけではない。ただ、同じ失敗者でもプラス思考の人は立ち直りも早い。


以下、竹花の講演部分のみ、動画で紹介いたします。

 

 

 

八起会 9月例会(2020/09/19)

 

オンライン・八起会。12名の方にご参会いただきました。

今回は野口会長の講演「勝ち残る経営」を、皆さんに見ていただきました。

野口会長といえば、「倒産体験の講演」。

昭和31年 25歳で玩具メーカーを設立、従業員5名・月商150万円でスタート。
わずか5年で従業員100人・年商12億円を売り上げるまでに成長させる。

しかし、ドルショックと放漫経営がたたり、昭和52年に倒産。
自宅や工場などの全資産を処分して負債を処理し、会社を畳む。

ご自身の体験に加え、多くの倒産者の体験の中から
「倒産する社長」と「勝ち残る社長」の違いを明確にしました。

トータルで数千回に及ぶ講演は、
「お経のようなもので、何度聞いても心に響く」。

以下、参加者の御意見を抜粋します。

F:貴重なお話しをありがとうございました。来月も楽しみにしております。

K:野口会長の映像が看れることが素晴らしい。話の切れ味が良い、原稿を読まない。経営のいろいろな答えを持っている人だ。言葉を残してゆくのが、八起会の役割。

W:語り方がうまい。内容が濃い、眠くならない。竹田陽一先生と矛盾していない。経営で大事なことを違う角度から語られている。

M:ぼちぼち動きを戻す。倒産の原因=傲慢になっている、他人のせいにしている。経営の勉強をしていなかった。相談相手が

KK:武蔵野・小山さんの本。経営をしたことのないコンサルとは違う。経営の経験者は体験しか話せない。傲慢さを感じた。上から目線。財産狙いで親の破産を体験した。

MT:300回聞いた講演と内容は一緒。失敗の哲学を学ぶべき。映像は音声だけと違ってよい。

MS:プロの講演家はすごい、迫力が違う。自由競争だから一生懸命頑張る。梅崎さんは愚直。早起き、手形やらないなど。

 

八起会 8月例会(2020/08/22)

オンライン・八起会。18名の方にご参会いただきました。

「怪物と呼ばれた男、梅崎さんの人生と再起」として、竹花が講演いたしました。

以下が案内文となります。

先月17日、八起会の相談役・梅﨑猛彦さんが亡くなられました。
梅﨑さんは、事実上の副会長として野口会長を支えて来られました。

野口会長亡き後も八起会が継続したのは、
当時、会長代行であった梅﨑さんの強い意向があったゆえです。

梅﨑さんは、4歳の時に父親を失う。
母が再婚するものの、再婚先から追い出され、馬小屋に住む。

中学卒業と同時に、漁船や炭鉱で働き、家族を支える。
高校・大学は働きながら夜学に通う。

その後、苦労して創業したダンボール会社は
取引先倒産の煽りを受けて、連鎖倒産、自己破産に。

その際、親友にも裏切られ、自殺に向かう・・・

梅﨑さんが、どのようにして自殺を乗り越え、
どのように再起を果たしたのか。

なぜ、同僚から「怪物」と呼ばれたのか。
今回の月例会でお伝えいたします。

竹花の講演部分のみ、動画で紹介いたします。

 

 

八起会 7月例会(2020/07/18)

第4回のオンライン・八起会。18名の方にご参会いただきました。

 

今回も、那須野会員に「2度の倒産、でもまだやるの?」をテーマに講演いただきました。

以下のような感想をいただきました。

Kさん : 那須野さんのお話は何度うかがっても、いろいろと考えさせられますね。コンサルの闇が深すぎる。。笑 今回はこれでお暇しますが、またよろしくお願いします♪

Tさん : 壮絶な経験をお話をしていただきました。さぞ苦しかったことだろうと身につまされました。お尋ねしたいのですが、なかなか切れなかったコンサルの人は、常駐していたのでしょうか。会社にかなり入り込まれてしまったその訳はいったい何だったのかと今振り返って思われるかをお聞かせくださいませ。録画で拝見させていただきます。非常に身につまされたお話でした。倒産をこわがることも必要だとあらためて思いました。

Nさん : 那須野さん、貴重なご経験を2度の渡りお話しいただきありがとうございました。私も最近3社知っている方の倒産の話を聞きました。本当に大変なことだと思います。周りに助けて下さる方をお持ちなのは那須野さんのお人柄かとも感じました。2つのお仕事の掛け持ちと伺い大変と思いますが、健康に留意されご活躍ください。(竹花さん、本日はこれで失礼します。どうも来週使用する機器の調子が悪く対応に追われております。火曜には何とかなるようにします)

Rさん : 那須野さんのお話、私も建設関係なので現場のお話などすごく入ってきました。貴重なお話、ありがとうございました。ガッツありますね~。すごい!大変残念ですが今日はこれで失礼させて頂きます。また参加させて頂きます。ありがとうございました。

Tさん : 今晩は、初参加でした。那須野さん本当にいい人でしたね。これからは、少しずる賢くなって・・・それで普通のいいひとのレベルなのではないでしょうか。夕食になりましたら、失礼します。本日は大変ありがとうございました。

Kさん : 追い込まれると、コンサルタントや宗教に嵌りがちなことは、あると思います。そして、教条的になり、合理性を欠いた判断に陥ってしまう。私の父が社長だったとき、新興宗教にはまって、混乱したことがありました。

 

八起会 6月例会(2020/06/20)

第3回のオンライン・八起会。17名の方にご参会いただきました。

 

今回は、那須野会員に「2度の倒産、でもまだやるの?」をテーマに講演いただきました。

残念ながら、那須野さんの通信状況が悪く、電話を通じての開催となってしまいましたが、

以下のようなご感想をいただきました。

Mさん:本日は、貴重なお話しをお聞かせ頂きまして誠にありがとうございます。大変苦しい時期のお話しを赤裸々にお聞かせ頂きまして深く感謝致します。今回のお話しを生かして明日から緊張感を持って仕事に取り組みたいと思います。

Kさん : 竹花様 那須野様 貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。
Iさん : 残念ですが、退出します。またよろしくお願いします。電話でもよく内容は聞き取れました。

Aさん : 非常に生々しい話で参考になりました。リフォームをやっていた時も施主のお父さんに了解を取っていなかったことから大変もめたことがありました。物件の大小あれ気を付けないといけない点として留意いたします。また次回も貴重なお話を聞かせてください。本日はありがとうございました。

Nさん : 今日はありがとうございました。トラブルに巻き込まれて抜け出せない怖さが伝わって来ます。昨日は相続寺子屋で破産管財人の弁護士さんによる「事業者破産の実態」だったのもあり、いろいろ考えさせられます。

※ 動画に関しては、改めて録画させていただく予定です。

 

八起会 5月例会(2020/05/16)

第3回のオンライン・八起会。17名の方にご参会いただきました。

 

今回のテーマは、「コロナで需要蒸発。倒産リスクに備える」と題して、現状の倒産状況などをお伝えしました。

その中で、現時点(5/16)では決して倒産数が激増している状況でないこと。

また、業績がアップしている企業も、16%あることなどをお伝えしました。

下記は、講演部分の動画です。

 

以下、参加された皆様のご意見です。

U:会社員からは見れば、失業率が気になる。

I:団体で退会が多い。経費を削減したい。需要蒸発。リフォームとして、3月はモノが入らず。4月から部品はあるが、リフォーム自体が3密になる。延期・白紙が増えている。修理はあるが、大規模が止まる。消費者のマインドが心配。オンラインにシフトしている。

Y:税理士業界。飲食に対して、顧問料を下げているところもある。宿泊業への食品卸。90%落ちている。融資で持たせているが、それでも半年持たない。役員報酬のカットなど経費削減。

I:コンサル業。経営塾に来られている3人は業績が良い。プロパン、食品製造、産廃。コロナで連絡できない人もいる。

K:病院向け、百貨店向け、ホテル向け、老人ホーム向けの計画的電気設備更新の仕事が、蒸発。流行り病が過ぎれば、病院向けと老人ホーム向けは復活する可能性があるが、百貨店とホテルは売り上げ激減なので予防的設備投資の余裕なく、望み薄。取り組みとしては、事務ビル向け、工場向けに、力を入れています。(空調電気設備K)

S:金沢は本日から解除。電気店に人が一杯。貸別荘している人。声がけしたら、半分の人が泊まると言ってくれた。需要は継続しそう。

H:財務コンサルで忙しい。飲食・美容院は厳しい。建築は今は下がっていないが、今後が下がるか。資金調達に関する政府が遅い。実質2か月かかっている。無利息融資は「何をしていいかわからない」。

I:四国で配電盤を作っている。県外市場が止まっている。観光関連は先延ばしになる。営業に行けない。

K:金融関連。住宅ローンが思わしくなく、社員が一人減る。コスト的には楽。生命保険の契約が入らない。積立保険で借り入れができる。5月末までなら、9月末まで無利息で8割まで借りられる。秋にかけてどうなるのか不安。資材を運ぶ運送業は停止している。工業地帯の休みが多くあった。休業で減給、連動して保険も下がっている。損保はよいが生命保険が悪い。コロナは自宅待機・ホテルでも入院扱いで保険がでる。

W:有害産廃。今は影響がないが、顧客側が悪くなれば影響あるかもしれない。自粛対象ではない。

T:次世代に動画を通じて「思いを届ける」。起業3年目。直にPRで営業してきた。今は打撃を受けている。DMをやってみた。モニターとして無料で動画作成しながら、動画の作成方法を勉強している。品川は動画2/3の補助が出る。プロンプターを使った動画を作成している。アンケートを準備している。

M:生コンで小さな現場、建材。現在は-10%程度。

M:不動産の売買・仲介。半径2kmに限定した営業。15年前からインターネットを始め、メインはネットで集客。緊急事態宣言で動きが悪くなった。こんな時期でも不動産を買う人はいる。特にお金を持っている人。チラシを配布するライバルが少ない。今、どんどんやって露出をあげる。コロナとは戦わない。HPでも「今こそ!家族を守る住宅」。テレワークでずっといるので、住宅購入のきっかけになった。

N:講演、企業研修がなくなった。ZOOMが使えるようになったのが大きかった。経営塾はすべてZOOMに変えた。出席率が多くなった。お客さんはいいほうに対応されている方が多い。ユーチューブを真剣に始めた。じっくり見てくれる人が多い。コロナを第二創業にする。

U:上場してもメリットのない状況になっている。保育園、介護などの社会的に意義のある事業も、IPOできなくなってきている。

 

八起会 4月例会(2020/04/18)

第二回のオンライン・八起会。
ZOOM体験会と懇親会のみ参加が各1名で、トータル19名の方にご参会いただきました。

 

今回は、広島でナイトクラブを経営されている錫木健一さんに講演いただきました。

錫木さんは、ナイトクラブとバーを4店舗経営されており、売上は3億5千万。
広島・流川地区において、地域ナンバーワンの実績。

また、竹田ランチェスターを教える戦略社長塾の講師もされておられます。
https://pac-g.com/

そんな錫木さんに降りかかった「コロナショック」。

苦しい決断を迫られる中、いち早く店の休業を決定。その経緯を詳細に伺いました。

最後に、「危機に際してどのように経営者は対処すべきなのか」。
錫木さんの答えは・・

延命:経費を抑え、資金を注入して我慢。
変革:事業ドメインを変えず、売り方を変える。
革新:事業ドメインを根本的に変える。

講演の1時間に加えて、参加者皆さんの感想を懇親会でたっぷりと1時間拝聴。学び多き2時間でした。

以下、講演の一部をご紹介します。

錫木さんのプロフィール。

 

今回のコロナ問題の発生から、休業を決めるまで。

 

弱者の8大戦略を説明。

 

弱者として、何をすべきか!

 

 

八起会 3月例会(2020/03/21)

コロナ問題に対応するため、今までの秋葉原・貸会議室での会合を取りやめ、今回は、WEB会議システム「ZOOM」を利用した、初めての「オンライン・八起会」を行いました。

「コロナ問題と倒産」について情報交換と討論を行いましたが、不倒会を含め、13名の方に参加いただきました。「福岡、熊本、静岡、大阪」からも参加ということで、地域ごとの状況や、いろいろな業種の状況をお伝えいただきました。

好評でしたので、今後も当面、この形態で月例会を継続する予定です。

以下、一部を紹介させていただきます。

竹花より、様々な業種の状況について

飲食店でも影響が違う。ラーメン屋は良い。しかし、居酒屋では宴会がダメ。小さいところは比較的よく、大きなところは大変。

ソフト開発会社、お金を払うから、仕事しなくていい。

貸オフィス業。利用者が増えている。テレワーク用で大手企業が使用する。自社での感染に該当しない。

Nさん・建築リフォーム
建築、資材がないのは一部。トイレがない。くぎ打ち機「エアコンプレッサー」で打ち込む釘がない。

住宅メーカーは、今月引き渡しが何十もある。引っ越しも困る。お金がもらえない。いったんトイレ入れて完成したことにし、引き上げる。完成したことにしないと、銀行が出さない。住宅ローンが通らない状態になる。

Wさん・廃棄物処理
廃棄物は、廃プラのごみがあふれている。あまり、変わりなし。感染性廃棄物の注意が来ている。仕事用のマスクが足りない会社も出てきている。

Hさん・コンサルタント
飲食店、資金繰りが厳しい。無利息の無担保の融資が増えている。居酒屋の影響は大。飲食店につながっている業種、食材を卸している会社の影響が大きい。

Kさん・ライター業
もともと、テレワークしていたので影響は少ない。地方の案件は、逆に増えている。学校休みで子供のドリルの話など。

お客さんがWEBの打ち合わせですんでいる。大手社員がコワーキングスペースを使うことが増えている。

Iさん・コンサルタント
福岡から参加。8時に飲食店は締まっている。歯医者の新規は少ない。

Tさん・幼児教室
静岡県、。影響はある。レッスンできない。ようやく再開へ。お母さんが付き添いで来るので対策が大変。ドアノブなど、殺菌しないといけない。学童保育は、殺到している。塾も学童保育的に使われている。勉強しないで遊ぶ。良い習慣が崩れつつある。

Kさん・電気設備関係
電気系、制御盤関係です。今のところ、調達に難儀しているところはないです。客先は、老人ホーム、スポーツジム関係が、止まっています。個別空調に関わっている他の会社では、エアコンの入手が困難になっているそうです。中国製の、エアコンの基板、ウォシュレットの基板、が止まっているらしい。

 

八起会 2月例会(2020/02/15)

今月は、野口会長のお墓参り、総会、懇親会を行いました。参加者は10名。(お墓参りのみの参加 3名を含む)


 

野口会長が、2016年2月18日で亡くなられてから4年。今年も八起会を続けられた感謝の思いとともに、会員の皆様への思いも含め、それぞれに手を合わせて、墓前にお祈りさせていただきました。

総会では、2019年度の決算報告、2019年度の活動報告、2020年度の活動方針が発表され、いずれも多数の賛同を得て可決いたしました。

その後は、各自の近況報告。
また、懇親会では楽しいひと時を過ごすことができました。

総会で発表された、2019年度の活動方針を掲載いたします。(一部略)

八起会 2019年度の活動報告と、2020年度の活動方針

八起会の方針は、以下の通りです。

1. 野口会長の教えを後世に遺してゆく。
2. 今後もなくなることのない倒産者の「心の支え」となる。
3. 倒産防止のため、経営者の「転ばぬ先の杖」となる。

この方針を実現するための、2019年度の報告と2020年度の活動方針を、以下に提示いたします。

1. 毎年2月の第三土曜日に、野口会長のお墓参り
野口会長を語り、互いの近況を語りあう親睦の場とし、最重要イベントと位置付けます。
予算は、お布施や会場代などで5万円程度。残りは会費で賄います。(来年は2/20)

2. 毎月の月例会を継続する
毎月第三土曜日に、野口会長の教えを学び、体験談を語りあう勉強会を行います。
世話人の持ち回りで運営される予定で、10名以上集まれば予算は会費のみで賄えます。

2019年度は、1/19, 2/16, 3/16, 4/20, 5/18, 6/15, 7/20, 8/17, 9/21, 10/19, 11/16, 12/21に行いました。

2020年度は、1/18, 2/15, 3/21, 4/18, 5/16, 6/20, 7/18, 8/22, 9/19, 10/17, 11/21, 12/19の予定です。

3. 月例会の前に、倒産しない経営「不倒会」を行う
主に、竹花の会社で所有するランチェスター経営・竹田先生の経営戦略DVDを使用しました。
本年度も継続して行う予定です。

4. 倒産110番
今後、相談員制度を設けます。相談が可能な会員に、本人のプロフィール、対応可能な日時と連絡方法(電話、メール、SNS)を明示したうえで、相談を受ける体制を整え、これをHPに掲載します。ただし、相談結果にクレームがつかないよう、注意を明確に提示する予定です。

5. 野口会長の教えと八起会を、HPを通じて語り継ぐ
HPを進化させ、八起会の歴史、野口会長の教え、倒産に関しての情報などの発信を行います。
5月に大幅な刷新を行い、様々なコンテンツを強化しています。
昨年度、有料のHPサーバーに切り替えました。(3年間分38,000円)

6. インターネットを使用した広報活動
フェイスブック、ユーチューブ、ツイッターを使用し、ネットを通じた広報を行いました。
新しく世話人になっていただいた方山さんに、ツイッターを担当いただいています。
また、フェイスブックは、竹花、鏡さん、那須野さん、片山さんが担当しています。
7. 講演活動
竹花の講演が6回、雑誌取材1回、ラジオ1回。 那須野さんと鏡さんの講演が1回でした。
講演活動を広げるため、竹花と那須野さんを、講師依頼可能としてHPに掲載予定です。

8. 動画の作成と配布
40周年の動画DVDを、すべての会員に配布しました。
HPやユーチューブでの紹介を兼ね、本年度は短いバージョンの紹介動画を作成する予定です。
予算は10万円程度を見込んでいます。

9. 毎年7月8日の前後に、外部の方々を対象にした周年ごとの記念セミナーを行う
八起会の存在を世に広める場として、内外の倒産経験者の講演を中心にした記念セミナーの開催を考慮しています。2019年度は実現できませんでした。

今後も八起会は、野口会長への深い感謝の思いから、恩返しさせていただく心で活動します。
野口会長の教えを元に「たった一人でよいから、経営者や倒産者の救いになること」を目的に、小さな社会貢献として実践してゆく所存です。

以上、皆様ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2020年2月15日
八起会 代表世話人 竹花利明


八起会 1月例会(2020/01/18)

新年、初めての八起会ということで、今年の八起会における展開として「新しい動画を作成する」ことに関して、討議を行いました。

下の動画は、会員である片山さんの会社「オーズLLC」で作成しているものです。

この動画と同じテイストで、八起会を簡単に説明していただく動画を作成してはどうかと、代表の竹花より提案させていただきました。



これに対する会員の意見の概要を、下記に掲載します。

・PR方法は、時代によって変わってゆく。若い人に響く内容と方法が良いと思う。
・八起会として、入り口として良いと思う。
・大賛成。安易な起業に対する啓蒙になればよいと思う。
・ビジネスも含め、こういう形での宣伝は良いと思う。
・八起会の昔の面影は、残してほしい。
・新しい宣伝方法、良いと思う。
・動画作成するなら、一人が先導したほうが良いと思う。
・見入ってしまった。面白い、自社の宣伝で使いたいくらい。

「動画を作成する」という方向で、まとまりました。