八起会 12月例会(2019/12/21)
毎年恒例の忘年会。その前の時間、皆様に「今年一年」の報告をいただきました。
・比較的順調な年、来年は息子に社長を譲る。毎月の八起会あっての自分と思う。
・今年4月から、参加している。これから先の景気に不安。気を引き締める。
・体調不良から始まった年。ガンも見つかったが、来年も頑張りたい。
・両親が亡くなり、3年間の介護が終わった。来年は新しいビジネスにチャレンジしたい。
・毎日20km走っている。走ると、いろいろ考える。気持ちが前向きになる。
・会社のコンパクト化がうまくいった。今後は、飲食店向けの廃業・閉店の支援をしたい。
・今年は、会社との報酬問題でもめた。来年は何か新しいことを進めたい。
・今年は、仕事一杯で忙しかった。新築の契約が増え、来年の夏まで続く。
最後に代表の竹花より一言。
八起会の代表を任されて、4年近くなります。
ある面で40周年を越えて、本気で八起会をちゃんとやろうという気持ちになった。
不倒会という形で「倒産しない経営」の勉強会も始め、いろいろなところで講演させていただく機会も増えてきた。
今後も力の及ぶ限りで、八起会、野口会長、倒産しない経営を伝えてゆきたい。
月例会に関しては、15名くらい来ていただけるような会にしてゆきたい。
八起会 11月例会(2019/11/16)
まず、風間会員による解説コーナー、「改正民法と消滅時効」を行いました。
次に、八起会の30周年記念行事「幸せさがし ~失敗に学ぶ修羅場の人間学~」 のうち、野口会長の講演を聞きました。
以下、参加者の意見の概要です。
・自殺を防ぐため6時間、話を聞かれた野口会長。人助けをすることで、自分が与えられる面がある。
・自分も一時期自殺を考えた、だからこそ、人の気持ちが分かるようになった面はある。
・自分もいろいろな方に迷惑をかけた。自分自身もサラ金に迷惑を掛けたと思う。
・野口会長は、話がうまい、わかりやすい。この話は後世に残してゆきたい。
・病気になって初めて健康の大切さを知る。倒産を知ることは「人間の賢さ」であると思う。
・当時の八起会には、会長の周りにバラエティに富んだブレーンがたくさんいた。
・「お金を追ったら、クズになる」という言葉に感銘を受けた。また「いい話に乗らない」も大切。自分も最近「いい話」に乗ってしまい裁判を起こされているので、身につまされる。
・私の周りでも、近所の店のオバさんが自殺されたり、倒産したために子供の医者になる夢を叶えてあげられなかったなどの例もたくさんあった。「事業再生前に、人の心の再生」という言葉が心に残った。
・自殺の話に指が震えてしまう。実際に同じ体験をしなければ、死を考えることは想像できないと思う。
・知り合いの上場会社の理念は「潰れない会社をつくる」。大きな企業にとっても、倒産しないことが大切と感じた。
・「大きくしたばっかりに潰れた」という言葉があった。大きくすることが悪いわけではないが、大きくするほどにリスクも大きくなるのが現実。
八起会 10月例会(2019/10/19)
NHKスペシャル「大廃業時代」をテーマに皆様からご意見をいただきました。
「さすがに八起会の会員。一般の人とは見方が違う」と唸らされる意見も多数です。
まず、「大廃業時代」の概要を私から説明させていただきました。
・工事業者と思われる会社の倒産し、夜逃げ。
・昨年の廃業数は、4万6千件。この10年で2倍。
・帝国データバンクの試算では、今後1年で5社に1社が廃業の可能性がある。
・廃業を目指したスーパー。結果として借金が多額で返せず倒産。
・金物卸業者は、モラトリアム法で一時助かったが、借金をさらに増やし倒産。
・廃業を相談するガソリンスタンド。専務は「廃業したほうが良い」
・廃業コンサルの支援で、借金を清算し、無事廃業できた印刷会社。
・餅菓子製造の店。サラリーマン起業家がM&Aを持ちかける。
・廃業は「撤退することで社員と技術を他に継承する【質的な成長】。」
以降、会員さんのご意見です。
・社長には、会社を潰してはいけないという「強迫観念」がある。
・この番組は「理想論」。古い企業と新しい企業は業態が違う。廃業するのは、そのビジネスが割に合わなくなったから。
・実際に会社を廃業した。廃業を決めて10年かかった。会社を起こすより、廃業のほうが遥かに難しい。
・そもそも、同業に負けて続けられなくなったことが根本ではないか。
・キレイにまとめすぎている。野口会長ならもっと「心が原因」であることに切り込むはず。
・知り合いの社長との縁で、廃業に関わった。それを思い出すと「切ない」。
・途中、M&Aの話がでたが、自分の知っている限り、うまくいっていない場合も多い。
・野口会長は「倒産は早いほうが良い」と言われたが、廃業も遅れると借金を返せず倒産になる。
・テーマは「廃業」であるにも関わらず、取り上げられた6社中1社しか「廃業」できていない。
八起会 9月例会(2019/09/21)
八起会の20周年記念行事での「弁論大会・幸せ」 10人の弁士のうち、最後の4人の講演を聞きました。
・「安穏」という言葉があったが、今の自分は安穏に遥かに遠い。講演者と同じように家をなくし、死のうとも思った。しかし、事情を理解してくれて助けてくれた人もいた。いい出会いに支えられている点では同じ。
・先延ばしにしたのが問題かと思うが、ある面で使命感・責任感があるからこそ、そうしてしまう場合がある。
・真実の言葉に感動した。ここまでの家族は他にいない。過去の失敗に学び、そこから未来を考えることが大切だと思う。
・この音声を聞き、野口会長の「ネットワークは広さでなく、質が大切」という言葉を思い出した。
・最初の講演者にとっては、奥さんが重要、奥さんの力で立ち直った。次の方は娘さんがキーマンだった。
・創業のころは、悪い出会いが多かった。良い出会いをする前に悪縁を切る必要があった。感情に流される付き合いは良いものではないと思う。
・仕事でも家庭でも失敗は付きもの。しかし、致命的にならないことが大切。そのためには、学ぶこと。次に相談者が近くにいること。
・扱う商品が悪いのか、営業の仕方が悪いのか。年齢が高くなると引っ込みがつかなくなる。結果、ずるずると経営を続けてしまったのではないか。
八起会 8月例会(2019/08/17)
お盆が明けての月例会は「暑気払い」として、参加皆で美味しいお酒をいただきながら、良き交流ができました。
「今後の八起会をどのように宣伝してゆくか」という話題の中では、「八起会の様々な体験をマンガ動画にして、ユーチューブにアップしたらどうか」などのご意見もいただきました。普段の例会にはない、リラックスした雰囲気の中で、新しい方向性が見えてきました。
八起会 7月例会(2019/07/20)
月例会に先駆けて行った「不倒会」で、ゲストに来られた池袋で治療院を営む竹本淳一さんに、「お金がなくても、再起できる!」をテーマとして講演いただきました。
この模様は、動画でご覧いただけます。 → こちらをクリック。
八起会の20周年記念行事での「弁論大会・幸せ」 のうち、2人の講演を聞きました。
以下、参加者の意見の概要です。
・経営者でも、技術を持った人は、潰れても踏みとどまれる。
・発表者は、メンタルの強さがすばらしい。精神面で支えられる思いがする。
・負債が増えるのは、赤字受注をするから。赤字受注の大きな会社を年に1つやめれば黒字に戻れる。
・スモール・イズ・ビューティフル。会社を健全な大きさに留めることが継続に必要。
・お金を失う理由は、無駄遣い。人に騙される。焦るから、やらずにいいこともやってしまう。
・相談する相手がいないことが問題。
・傷をおおきくしないうちに、以下に早く対応できるか。
八起会 6月例会(2019/06/15)
八起会の20周年記念行事での「弁論大会・幸せ」10人の弁士のうち、
前半4人の講演を聞きました。
以下、参加者の意見の概要です。
・逆境で潰れないために、順境の時に何をするか。社長が責任を持ち経営すること。
・信頼の裏側がある。騙す人もいるので、なんでも信じればいいわけではない。
・手形の話が出たが、自分の父親も手形で失敗したことがある。
・何かあった時に、すぐに相談する。それが経営では大事。
・印刷屋の多くが廃業した。パソコンが出て、印刷する必要が減った。
・問題の先送りや経営の厳しさがないこと、これがキーワードに感じる。
・自分の父親も手形で失敗しかけた。お金を貸すな、判子は押すなと言われている。
・いつでも、倒産の危機はあると思う。
・話の迫力に圧倒された。叱ってくれる人がいることは重要。
・創業10年以内の若い経営者に、ぜひ聞いてほしい内容。
・経営にも運の善し悪しがある。悪い運に対してのリカバリー能力が必要。
・最近の会社は5年で潰れる。10年持てば大したもの。最初は資産もないから潰れやすい。
・野口会長がどれだけの人を、会社を救ったか。本当にすごい。
・自分にしないもの、オリジナルをもって、大手に対抗できる力が必要だと思う。
・一生懸命やっても、潰れるときは呆気なく潰れる。それが現実なんだと感じた。
・借金を安易にしてはならない。信用保証協会は返えせない時、14%の利息を取る。
八起会 5月例会(2019/05/18)
11時から14時にかけての3時間、「小さな会社★儲けのルール」など、小企業向けの書籍でベストセラー作家であり、「九州ベンチャー大学」を主宰する栢野克己さんと共同でセミナーを行いました。
竹花が、八起会と弱者の戦略に何を学び、何を実践してきたのか、講演いたしました。
内容は、こちらをクリックしてください → 八起会代表・竹花利明の講演
15時からは、不倒会。
「不倒会、実践の心得」を説明し、個々の感想をいただきました。
また、各自の会社経営における失敗談をお聞きしました。
・大きな案件で、安易に人を雇ってしまった。
・ビジョンや理念が、社員で一致せず、バラバラだった。
・怒りにまかせて怒ったら、その社員(課長)が、次の日に辞めていった。
・売上95%の顧客とケンカし、自分から関係を切ってしまった。
・信じていた人間の連鎖倒産に巻き込まれた。
・銀行にリスケし、その後建て直したが、リスケ中の金利を億単位で請求された。
18時からは、月例会。
風見電機製作所・代表取締役の風見会員から、倒産体験を講話していただきました。
内容は、こちらをクリックしてください → 風見会員の倒産体験講話
八起会 4月例会 (2019/04/20)
月例会の前に、倒産しない経営を学ぶ【不倒会】を行いました。
今回は第二回目。
第一部は、竹花より「不倒会、実践の心得」を発表。
その1つ1つに対して、1時間半かけ詳細な説明をさせていただきました。
不倒会、実践の心得 ← クリックで表示します。
第二部は、ランチェスター経営社のDVD「戦略★社長」の第一巻を皆で視聴。
自社の現状に合わせて、様々な意見が飛び交いました。
月例会は、金沢から毎月来られるKさんの倒産体験に学びました。
まずは、Kさんが以前語られた際のビデオ視聴。
つづいて、このときの野口会長のビデオを視聴。
最後に、Kさん自身から再度倒産体験を語っていただきました。
印刷業を営んでいたKさんは、刑務所内での仕事として印刷作業を受刑者にしていただくことでビジネスを拡大。
出所した受刑者を雇い入れるものの、様々な問題を起こし、自社の手提げ金庫を盗まれた。
最後には、取引先の金庫を白昼堂々と持ち逃げする。
この時、被った被害が元になり、徐々に経営が傾く。
八起会 3月例会 (2019/03/16)
代表である竹花より、八起会の新しい方針を発表いたしました。
通常の月例会の前の時間に、3時間かけて「倒産しない経営」を学ぶ【不倒会】の説明をさせていただきました。
以下、説明させていただいた文書を紹介いたします。
【倒産しない経営を学ぶ 、不倒会】
「人を潰さない、会社を潰さない。」を使命とする八起会には2つの役割があります。
1つ目は倒産者救済、 2つ目は倒産防止です。
不倒会は、八起会の活動の中で「倒産防止」を担っており、主に2つのことを行います。
1. 小さな会社が生き残るための「弱者の戦略」を学ぶ。
2. 経営の悩み、苦しみを分かち合い、解決のヒントを得る。
● 「弱者の戦略」を学ぶ。
不景気を脱し、順調な日本経済。 しかし、中小企業の黒字率は、未だに35%にすぎません。
あなたの会社は黒字でしょうか。 順調でしょうか。 今後も安定した経営ができるでしょうか。
お客様に感謝されつつ、社員に十分な給与や福利厚生を与えることができるでしょうか。
会社の経営を安定させ、倒産せずに継続するためには、経営戦略が必要です。
それも、大企業が行う「強者の戦略」でなく、小さな会社に見合った【弱者の戦略】が必要なのです。
1970年代 田岡信夫先生により広められ、日本企業に大きな成長を与えた「ランチェスター戦略」。
トヨタ、パナソニック、日本生命、武田薬品などの大企業に採用され、世界市場攻略に大きな実績を残しました。
この「ランチェスター戦略」を、中小企業専用にリニューアルされたのが、竹田陽一先生です。
経営の原則を科学的な手法をもって分解・整理し、小さな会社に最適な「弱者の戦略」として体系化されました。
八起会代表である竹花は、竹田先生の「弱者の戦略」を16年間学び、実践してきました。(300万円以上を投資)
結果、小さな市場でNo1となり、同業他社の数倍の成果を上げることができました。
竹田先生は1600社の倒産を調査された結果、「倒産の7~8割は、戦略のミスが原因」であると指摘しています。
不倒会では、「小さな会社★儲けのルール」などの本や「戦略社長」などのDVDを教材として、「経営の目的」、「経営の八大要因」、「利益性の原則」、「戦略と戦術の違い」、「弱者の戦略と強者の戦略の違い」などの経営原則を学び、ワークショップを行うことで、具体的に自社の経営に応用・実践してゆきます。
● 経営の悩み、苦しみを分かち合う
八起会の野口誠一会長は37年間に渡り、経営者の悩み、苦しみに耳を傾け、これを助けてきました。
「経営者の目的は還元なり、人生の目的は人を助けることなり」と言われました。
経営者は、常に経営についての悩みを持っています。
悩みに一人苦しむのではなく、集まった仲間でその悩みを共有し、助け合いましょう。
人に話すことを通して、自らが悩んでいることを整理することができます。
整理することで、悩みの本質が見えます。
悩みの本質が見えることで、前向きに解決しようとする心が醸成されます。
不倒会では、経営戦略を学ぶと同時に、目の前にある経営課題を1つ1つ解決してゆくことを目指します。
● 東京・秋葉原での開催
毎月第三土曜日(8月のみ第四土曜日)、八起会の月例会と共に行われます。
【日程】 3/16, 4/20, 5/18, 6/15, 7/20, 8/24, 9/21, 10/19, 11/16, 12/21
【場所】 東京都千代田区神田岩本町1-1 岩本町ビル7F 704号室 会議室『W+』
【不倒会】 15:00~18:00、参加費 2000円 (月例会への参加は無料になります)
【月例会】 18:30~20:00、参加費 1000円
【懇親会】 20:00~21:00、参加費 2000円程度
不倒会のみの参加も可能ですが、月例会・懇親会にも、ぜひご参加ください。
参加される場合は、竹花のメール(takehana@plussoft.co.jp)に、参加希望の旨をお知らせください。
● 埼玉・東川口事務所での開催
毎週水曜日、参加者が一人でもいれば開催します。 以下、2つの参加方法がございます。
1. 東川口にある八起会事務所にご来社いただく
2. Web会議システムのZOOMを利用した遠隔参加
【日程】 毎週水曜日 (参加者と竹花の都合で変更される場合あり)
【場所】 埼玉県川口市東川口2-2-30 ヴィラ東川口306
【時間】 18:00~21:00、参加費 3000円 (飲食代込み)
20:00から飲み会をしながら進めますが、1000円程度のお酒と食事です、あまり期待しないでください。
参加される場合は、竹花のメール(takehana@plussoft.co.jp)に、参加希望の旨をお知らせください。
● 不倒会の推奨テキストと推奨動画
「弱者の戦略」が初めての方は、以下の本を推薦しております。ぜひとも購入してお読みください。
「小さな会社★儲けのルール」 竹田陽一、栢野克己 (共著)
「小さな会社の稼ぐ技術」 栢野克己著、竹田陽一監修
また、ユーチューブにて「ランチェスター戦略入門」と検索し、「竹田陽一」の名前でアップロードしている動画をご覧ください。30分ほどで大まかな内容を理解できます。
● 竹田先生の推薦文
竹花さんは、経営原則をいろんな角度から掘り下げて研究する人です。
この考えは八起会の創業者野口先生の考えとも共通するもので、不倒会のメンバーの方々には良きリーダーになれると思います。経営戦略を研究することは自分の能力開発にも通じますから、難しいところもあるでしょうが続けてください。必ずよい結果が出ます。
2019年3月19日 ランチェスター経営㈱ 竹田陽一
八起会 2月例会 (2019/02/16)
今月は、野口会長のお墓参り、総会、懇親会を行いました。参加者は16名。(お墓参りのみの参加 2名を含む)
野口会長が、2016年2月18日で亡くなられてから3年。今年も八起会を続けられた感謝の思いとともに、昨年10月に亡くなられた菊池会員への思いも含め、それぞれに手を合わせて、墓前にお祈りさせていただきました。
総会では、2018年度の決算報告、2018年度の活動報告、2019年度の活動方針が発表され、いずれも多数の賛同を得て可決いたしました。
懇親会では、お互いの近況報告を行い、楽しいひと時を過ごすことができました。
総会で発表された、2019年度の活動方針を掲載いたします。(一部略)
八起会 2018年度の活動報告と、2019年度の活動方針
八起会の方針は、以下の通りです。
1. 野口会長の教えを後世に遺してゆく。
2. 今後もなくなることのない倒産者の「心の支え」となる。
3. 倒産防止のため、経営者の「転ばぬ先の杖」となる。
この方針を実現するための、2018年度の報告と2019年度は活動方針を以下に提示いたします。
1. 毎年2月の第三土曜日に、野口会長のお墓参り
野口会長を語り、互いの近況を語りあう親睦の場とし、最重要イベントと位置付けます。予算は、お布施や会場代などで5万円程度。残りは会費で賄います。(来年は2/15)
2. 毎月の月例会を継続する
毎月第三土曜日に、野口会長の教えを学び、体験談を語りあう勉強会を行います。必要に応じて、その場で倒産者や経営者の相談会を行います。
世話人の持ち回りで運営される予定で、10名以上集まれば予算は会費のみで賄えます。相談に関して、経理的な問題は小松先生、法律的な問題は松井先生にご協力いただく予定です。
2018年度は、6/16, 8/18, 9/15, 10/20, 11/17, 12/15に行いました。
2019年度は、1/19, 2/16, 3/16, 4/20, 5/18, 6/15, 7/20, 8/24, 9/21, 10/19, 11/16,
12/21の予定です。
3. 月例会の前に、「潰さないための経営勉強会」を主催する
秋葉原会場が移動し、会場費が格段に下がりました(14,000円から8,700円)。このため、3月から月例会前の15時より「潰さないための経営勉強会」を行います。会費は月例会費含め2000円とし、4人集まれば、会場費を賄うことができます。
勉強会のテーマは、竹花の会社で所有するランチェスター経営・竹田先生の経営戦略DVDを使用する予定です。倒産の恐ろしさを知り、倒産しないための経営を知ることを目的とします。
4. 倒産110番
すでに経営相談は何件も受けておりますが、今後、緊急性が必要な場合に限り、電話にての経営相談を受け付けます。メールでの相談を受けた後、竹花が適切な担当者にお願いします。2018年度は、数件のみの実績でした。
5. 毎年7月8日の前後に、外部の方々を対象にした周年ごとの記念セミナーを行う
来年以降、八起会の存在を世に広める場として、内外の倒産経験者の講演を中心にした記念セミナーの開催を考慮しています。予算は3~5万円程度、大半を会費で賄う予定です。
6. 野口会長の教えと八起会を、HPを通じて語り継ぐ
HPを進化させ、八起会の歴史、野口会長の教え、倒産に関しての情報などの発信を行います。現在は、無料のHPサーバーを利用しておりますが、無料HPが停止などに陥った場合、月に数千円の有料サービスを受けることを考慮します。(過去に一度閉鎖に伴い、サーバーを変えています)
7. 決算を5月末から12月末に変更
総会の開催を、お墓参りを行う2月第三土曜日に変更し、活動の報告をOB含めて行うためです。決算の情報は会員HPに掲載し、会員の皆様にオープンに情報開示いたします。
8. 40周年DVDの配布
40周年の動画を配布するため、DVDを50枚作成しました。月例会・総会に参加された方には、直接配布したうえで、参加できない方には発送するための費用を2~3万円程度見込んでいます。
9. 他団体との共同活動
3/9に日本放送作家協会(さらだたまこ会長)主催の「作家のマナビバ」にて会員による講演会を行います。このようにチャンスがあれば、積極的に他団体との共同活動も行う所存です。
年間に必要な予算は、合計で8万円程度と見込んでいます(本年1月時点での残金は72万円)。ボランティアの会としての立ち位置を大切にして、利益を得ることを目的とせず、残された資産を有効に活用させていただきます。
今後も八起会は、野口会長への深い感謝の思いから、恩返しさせていただく心で活動します。野口会長の教えを元に「たった一人でよいから、経営者や倒産者の救いになること」を目的に、小さな社会貢献として実践してゆく所存です。
以上、皆様ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2019年2月16日
八起会 代表世話人 竹花利明
八起会 1月例会 (2019/01/19)
倒産、借金、病気に苦しむKさんの経営相談メールに関し、話し合いを行いました。参加者は10名。
通常であれば、相談者に状況を聞きながら会を進めてゆきますが、Kさんは遠方で参加できません。今回は、詳細な状況をメールでお伝えいただきましたので、これを元に各人の思うところを発言しました。
以下、皆様のアドバイスから抜粋します。
・商売の規模が大きい。個人で行うレベルに縮小してみたらどうか。
・奥様の負担が大きすぎる。
・自己破産も視野に入れて、一度借金を清算してはどうか。
・自分にとても似ている。商売は向いていないのかもしれない。
・前向きなのは良いことではあるが、今は落ち着いてみることが大切。
それぞれ、自らの倒産経験や経営の体験から、真剣な意見が飛び交う会となりました。