⑧ 弱者は、経営の八大要因を深慮し、独自の経営戦略を構築せよ。
戦略の語源は「将軍の術」であり、
経営戦略とは「社長の術」。
弱者の戦略である「ランチェスター経営」を学ぶものには、
「常識」と言ってもいい話ですが、
改めて、
「それでは社長の術とは何であるのか」
をお聞きすると、明確な回答をいただけない場合も多いものです。
「社長の術」とは、
「経営の八大要因を深慮し、独自の経営戦略を構築すること。」
そのように私は定義しています。
経営の八大要因。
これはランチェスター経営・竹田陽一先生がなされた大発見です。
形を掴みづらい「経営」というものを
シンプルかつ適切な8つという要素に分解された。
八大要因とは、
① 商品
② 地域
③ 客層・業界
④ 営業
⑤ 顧客維持
⑥ 組織
⑦ 資金・経費
⑧ 時間
経営者は、この八大要因の1つ1つを
深く考慮して、経営システムを構築すべきなのです。