「ZOOM爆弾」とは、参加者が悪意を持って会議を妨げることです。
その方法は、画面共有機能を使用して、会議に無関係なポルノ画像を表示するなどです。
ZOOMのメニューに、「セキュリティ」が追加されました。
これをうまく使用すると、ZOOM爆弾の回避や、スムーズな勉強会の運営が可能です。
まず、ZOOMの下部にあるメニューから、「セキュリティ」をクリックしてください。
サブメニューが表示されます。この1つ1つを以下、説明します。
ミーティングをロックする
ロックすると、以後、新しい参加者が入ることができなくなります。
待機室を有効化
有効化すると、主催者(ホスト)の許可がない限り、参加できません。
メリットは参加者を制限できること。
デメリットは、参加者が入るたびに許可する面倒が生じることです。
(参加者に次を許可) 画面を共有
参加者が「画面共有」できなくなるので、最初に説明した「ZOOM爆弾」を防げます。
自由討議などで、信頼できる参加者のみなら、許可した状態で良いと思います。
(参加者に次を許可)チャット
参加者のチャットを不可にします。
自由討議などで、信頼できる参加者のみなら、許可した状態で良いと思います。
(参加者に次を許可)自分自身の名前を変更
参加者の「名前の変更」を不可にします。
これにより、仮名での参加を制限することができます。
参加者を削除
不正な参加者を削除します。 ただし、削除は「その会のみ」で、次回参加は可能です。