ZOOMは危ない?(悪いウワサは本当か)

様々に悪いウワサのあるZOOM。

ですが、一部は誤解であり、一部は他のWEB会議システムでも起こりえることです。

本ページでは、詳細を明記し、対応方法も明らかにします。

「ZOOM爆弾」で、ポルノ画像が表示

ZOOM爆弾」とは、悪意のある参加者が「画面共有」で、ポルノ画像などを表示すること。
ZOOMの名前はついていても、実際には、他のWEB会議システムでも起こることです。

【対処法1】悪意のあるユーザーを会議に入れない!

  URL、ID、パスワードは、限定配布する。

  待機室を使う(会議のスムーズな運営ができないため、個人的には薦めません。)

【対処法2】画面共有を参加者にさせない

  「セキュリティ」で、参加者の画面共有をOFFする

  画面共有してほしい人は、「共同ホスト」にする

 

中国にデータが奪われる?

【原因】一時期、中国のサーバーを経由していた。

  中国にデータを奪われていたわけではない。

【対処】最新バージョン(ver5.0)に、アップデートする

  日本のユーザーは、日本のサーバー。中国のサーバーは、中国専用。

参考文献 : Zoom日本法人トップ「人的ミスで中国に接続する可能性あった」

 

セキュリティが甘く、盗聴される?

【ユーザーの対処】「機密情報」は、WEB会議で扱わない

  機密情報に該当しない、勉強会・セミナーは対象外

【ZOOM社の対処】90日間、機能追加せず問題修正に専念

  ver5.0で、暗号化をAES-GCM 256bitに強化。(アップデートの方法
  エンドツーエンドの暗号化会社を買収。

参考文献 : Zoom 5.0アップデートでAES 256-bit GCM暗号化など多数の改善

 

IDやパスワードが流出する?

【原因】パスワードの使いまわし

  ZOOMのセキュリティは破られていない

  他のサービスで流出したものと、同じログイン名と
  パスワードを使用していたために起こった二次災害

【対処】パスワードを独自に設定する、変更する

参考文献 : Zoomのアカウント情報を流出させないためのセキュリティ設定

 

アメリカでは使用禁止?

2020/05/07、米ニューヨーク市は、再び使用を許可。

ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ 司法長官は7日、「ズームは問題に迅速に対応している」として同社の安全性対策に関する調査を終えた。